TIPS 組織活性のポイント

一貫性を持った対策で
活性化を実現

作り上げた組織を活性化させ、安定した利益成長を実現するには、確かなステップが必要です。はっきりとした戦略を定め、その実行にあたってのルールを浸透させたうえで、管理職・社員にアプローチすることが大切といえます。
当所の数あるコンサルタント経験をもとに、組織活性に最適な手順を以下にまとめました。多くの中小企業様がこの手順で、組織の活性化を実現しています。ぜひご参考ください。

  • STEP.01 事業戦略の策定

    まずは「儲け続けること」。これは企業にとって最も重要なことです。継続的に利益を生むための戦略なくして、組織全体の構図は描けません。事業戦略の策定では、自社の強み(コア・コンピタンス)を冷静に判断し、その強みを維持・強化することで本当に会社が永続できるかを検証していきます。こうしてできあがった事業戦略によって、目指すべき組織の形は変わっていきます。

  • STEP.02 組織戦略の策定

    事業戦略を実現できる組織の形を、具体的にイメージしていきます。社員像から業務ルール、報酬制度まで多岐にわたってイメージを描く必要がありますが、総合的な施策を考えることが重要です。また、社員が「こういう組織であれば、利益は順調に伸び、自分にとってもプラスになるだろう」と納得できるような組織像であることも大切です。経営陣と社員その双方が、「こんな組織にしていきたい」と思える組織像を描いていきましょう。

  • STEP.03 8つの定義

    組織戦略に従って、会社運営において必要な決めごとを定義していきます。活性経営研究所ではこれを「8つの定義」と呼び、経営層はこれらの定義を社員に示さなければなりません。一貫した会社の戦略と決めごとが社員を納得させ、進むべき道へと導くことに繋がります。仮にその定義に一貫性がなければ、社員はその部分に疑いを持ち、誤った道を進むことになるでしょう。

  • STEP.04 管理職教育

    「8つの定義」が完成したら、いよいよ社員教育を実施して組織を作り直していきます。ここで最も重要なことは管理職の育成です。実際、リーダーとしての信念や覚悟がない管理職が多くいるのも現状です。そうした場合のフォローも含め、「管理職は何をすべきなのか」「どうすれば成果が生まれて評価に繋がるのか」といったことを、しっかりとお伝えしていきます。

  • STEP.05 全社員教育

    管理職教育を終えたら、次に中堅社員・若手社員の教育を行い、組織を一つの方向にまとめる段階に入ります。20代・30代の社員には5つの基礎研修を受講していただきます。受講するだけでも、きっと大きく変化するのを感じていただけるでしょう。正しい知識さえ備われば、皆しっかりと働いてくれるものです。

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